資産形成(資産運用)

株式投資をするなら、米国株への投資が圧倒的に有利な4つの理由。基軸通貨は最強!?

Twitterを見ていると、私の印象では米国株への投資を中心にしている人が多いです(S&P500とか)。

そして、何を隠そう、この私エルソル(@ELSOL_INVESTOR)も投資の中心を米国株に置いています。

 

どうして日本人である私達が外国のアメリカに投資をすることになるのでしょうか?

アメリカに投資する理由とは何なのか?

 

今回の記事では、アメリカという国の力強さ、投資対象としての魅力について、投資を始める人でも分かりやすいように書いていきます。

 

この記事を読むことで、いかにアメリカが投資対象として優れているか、投資をするならどのような国にしないといけないのかが分かるようになります。

そしてその知識はあなたの今後の投資成績を大きく左右することになります。

 

株式投資は経済成長をしている国にするのが大前提

株式投資をするなら、経済成長をしている国、今後経済が発展するであろう国に投資をしないといけません。

理由は、株式は経済成長の恩恵を一番受ける資産であるからです。

なので、経済成長をしない国に投資をするのは避けないといけません。

 

GDPを見ることで経済成長しているかどうかが分かる

経済成長をしているかどうかは、GDPというデータをみることで分かります。

出典:GooglePublicDateより

このグラフはアメリカと日本の実質GDPの推移を比較したグラフです。

失われた20年って言葉を聞いたことがあると思いますが、グラフでも見て分かるとおり、日本は1990年台からず~~~っと横ばいです。令和が始まったばかりですが、平成は失われた時代だったのです。

それと比べてアメリカは、グングンと力強く成長していってるのが、グラフを見ると分かりますね。

国内総生産(GDP)とは?

一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額のことです。

 

GDPと株価指数は長期で連動してくる

経済成長が株価と連動してくるのは、ニューヨークダウ指数と日経平均株価指数を比べれば一目瞭然です。

日経平均株価 長期チャート

出典:世界経済のネタ帳

日本は1989年のバブルで最高値をつけて、それ以降は、お察し状態です…。

アベノミクスでどうのこうのと言われますが、それでも最高値の半分が関の山です。

 

ニューヨークダウ 長期チャート

出典:世界経済のネタ帳

その一方、アメリカは力強い経済成長を反映するのかのように、ニューヨークダウ指数は連動して右肩上がりになっていますね。

 

はい、ということで、ここで理解してほしいのは、株式投資をするなら経済成長をしているか、これから成長をする国にしないといけないということです。

でも、この理由だけでは、アメリカを中心に投資する理由にはなりません。

なぜなら、アメリカ以外の国でも経済成長をしている国はあるからです。

 

さぁ、ここからが今回の記事の本題になりますよ。

 

アメリカは資本主義の王様(世界No.1の超大国)

投資をするなら、ぜひ、投資以外の歴史、経済、政治などの教養も絡めて、勉強していってほしいとエルソル(@ELSOL_INVESTOR)は考えています。

その方が長期的には自分なりの投資哲学を築き上げることができるようになるからです。

余談はこれくらいにして、本題に入ります。

 

まずは結論からです。

アメリカが圧倒的に投資にオススメできるのは以下の理由からです。

  1. アメリカは米ドルという基軸通貨を保有していること。
  2. アメリカの人口は増加傾向を続けていること。
  3. アメリカは資本主義の盟主であり、株主を大事にする文化が国の風土として根付いていること。
  4. アメリカに投資をすると、グローバル企業を通じて分散投資が可能になること。

アメリカが超大国としてポジションを獲得した経緯

少し、ここではアメリカという国の歴史を振り返ります。

まず、起点になるのは、第二次世界大戦(W.W.2)です。世界中のあらゆる国を巻き込んだ総力戦です。

基本的にはヨーロッパが戦場になりました。そして、戦場国にならずに、圧倒的な戦力で他国をねじ伏せたのがアメリカです。

 

アメリカはこの第二次世界大戦を通じて、戦後、一気に超大国としてのポジションを獲得します。

アメリカは資本主義の王者として、資本主義と民主主義をイデオロギーに掲げ、ソ連と冷戦を戦います。そして、1991年にソ連の社会主義・共産主義の理想が崩れると、アメリカの価値観が一気に広がります。

 

アメリカはとにかく資本主義を徹底させることで成功した国なのですね。

前にも説明しましたが、資本主義の主役は株式会社です。

そして、その株式会社のオーナーである株主が一番恩恵を受ける経済システムです。

アメリカが資本主義の盟主であるなら、アメリカの企業の株主は最高の恩恵を受けることになるのです。

 

以下、アメリカの株主の恩恵の受けっぷりを詳しく説明していきます。

投資理由1 アメリカは米ドル(基軸通貨)という最強の武器を持っている

貨幣論(お金とは何か?)が好きな私としては、この基軸通貨の米ドルを保有していることこそ、アメリカが最強国たる所以であると考えています。

基軸通貨を保有するメリットは何なのでしょうか?

基軸通貨を保有するメリット

  1. 世界中のあちこちで、基軸通貨への需要が生じる(お金の価値が下がりにくい)
  2. インフレーションを他国に転嫁することができる
  3. 米ドルを刷るだけで、サービスやモノを購入することができる
  4. ネットワーク効果を受けることができる(LINE効果と言ってもいいでしょう)

 

基軸通貨とは、おさらいですが、以下の意味を指し示します。

基軸通貨とは?

国際通貨の中で中心、支配的な役割を占め、為替や、国際金融取引で基準として採用されている通貨のこと。

コトバンクより

簡単に話をすると、世界の取引の中心的な役割を果たす通貨のことです。

1920年台までは大英帝国のポンドがその地位にありましたが、徐々に米ドルにその役割が移っていきます。

そして、第二次世界大戦後の、ケインズとホワイトとの大論争の結果、アメリカの米ドルが戦後の基軸通貨として君臨することが決定されます。

基軸通貨としての莫大なメリットについて見ていくことにしましょう。

 

世界中のあちこちで、基軸通貨への需要が生じる(お金の価値が下がりにくい)

基軸通貨は、世界の取引での主役通貨です。

金の価格はドル建て(1ozあたりの金価格を米ドル建てで表示するのが世界標準)、原油の取引は米ドル建て、国際貿易の決済通貨は米ドル、国の外貨預金準備の標準通貨は米ドルなど。

とにかく、例を挙げたら枚挙にいとまがないがないほど、アメリカの米ドルは世界で利用されています。

 

ここで考えてほしいのは、利用されるということは、通貨への需要があるということを意味します。

通貨への需要があれば、当然、その通貨の価値が高まります。世界中のあちこちの通貨で、ドル高が生じやすい状況にあるということです。

 

米ドルの価値が高まることはアメリカにとってはいい状態です。なぜなら、高まった価値の米ドルで世界中のあらゆる商品を購入しやすくなるからです。

アメリカはその恩恵をフルに利用して、世界中からあらゆる商品を輸入するでしょうし、有望な人材を引きつけることもできるでしょう。とにかく、資本主義なので、金を持っている奴が強いのです。

 

資本主義の世界で基軸通貨を保有するということは、もはやチートレベルの武器なんですね。

 

インフレーションを他の国に押し付けることができる

「いやいや、そんな魔法みたいなことできないに決まってるでしょ!?」

ジンバブエ共和国みたいに、お金を刷りまくると、ハイパーインフレーションが起きるんじゃないの?

そう思う人も中にはいるかもしれません。

 

しかし、基軸通貨を保有している場合は事情が少し異なります。

通常は、お金は刷れば刷るほど、価値が低下していきますので、インフレ圧力が高まることになります。

 

でも、上で見たように、米ドルは基軸通貨なので、世界中のあらゆる場所で需要が生じています。その結果、アメリカは米ドルを刷っても、それが直接国内のインフレに繋がりにくいのです。

凄いことですよね。お金を輪転機で刷るだけ刷って、美味しいどこ取りができるのですから。

本来米国内で引き受ける分のお金への需要を、他国への需要に転嫁することができる(言い換えれば、インフレを他国に転嫁している)のです!

 

ネットワーク効果を受けることができる

ネットワーク効果?

簡単に言うと、LINE効果です。

そう、あのチャットアプリのLINEです。

 

私はガラケ好きだったのですが、スマートフォンに変えざるを得ない事態に陥ったのです。その理由は、LINEです。

皆がLINEを使うので、その輪に入れてもらうため、スマートフォンに切り替えたのです。

このように、社会の大多数がある一定の規格を受け入れることで、その受け入れられた事自体をもって、その商品にものすごい需要圧力がかかる現象のことを、ネットワーク効果といいます。

 

米ドルも同じです。世界中に基軸通貨として一旦受け入れられると、ネットワーク効果が働き、米ドルへの需要圧力が一気に高まることになります。

これは、米ドルを唯一正当に発行できるアメリカにとっては、無敵状態に等しい訳です。

 

ここまで見てきた理由だけで、十分アメリカに投資をしてもいいレベルですが、さらにアメリカへの投資をするメリットを見ていきましょう。

 

投資理由2 アメリカの人口は増加傾向を続けていること。

出典:世界経済のネタ帳

皆さんご存知のとおり、日本は少子高齢社会という言葉にあるとおり、今後人口は減少していく予定です。

一方でアメリカは、先進国で珍しく人口増加傾向が続いている国であります。アメリカは移民を受け入れたりしているので、その効果もあります。

 

そして、投資を考える際に、1つPOINTになるのは、「人口」というファクターです。

先程説明したGDPに関係してくる話なのですが、このGDPは人口と比例関係にあるのです。

なんとなくわかりますよね、人口がたくさんいて、価値をたくさん生み出す国のGDPが高くなるというのは。

 

インドや中国のGDPがどんどん拡大してきているのは、この人口という要素が大きく関係してきています。

 

投資理由3 株主を大事にする文化が国の風土として根付いている

アメリカが株主にとっては非常に良い国であることは、前にも少し触れました。

>>「バフェット太郎氏の『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』 市場平均を上回る知恵が秘められている?」

 

アメリカは資本主義をリードしてきた国なので、資本主義を全面的にバックアップする風土が国全体に定着しています。

労働者の年金や個人資産の形成として株式投資が一般的に広まっていますし、株主を大事にする文化がアメリカにはあります。

象徴的なのは、アメリカ企業の連続増配企業でしょう。

 

連続して配当金を増額させてきた企業が、ゴロゴロとアメリカにはいます。

このことは、アメリカの企業が株主に報いる姿勢を一貫して示し続けてきたということを示唆しています。

 

投資理由4 アメリカに投資をすると、グローバル企業を通じて分散投資が可能になる

コカ・コーラ、マイクロソフト、Google、アップル、ナイキ、マクドナルドなど思いつくだけでも、選りすぐりの超グローバル企業たちです。

これらの企業はアメリカだけの収益から成り立っているわけではなく、様々な国から収益を計上しています。

 

そのため、アメリカの企業に投資をすると必然的に世界中に分散ができてしまうということもあります。

ちなみに私は、かなりのビビリスタイルなので、アメリカだけでなく、世界株式を購入して、さらなるリスク分散を図っています。

 

アメリカは投資をするなら、株主であることの恩恵をフルに受けられる国

  1. 株式投資は、経済成長している、あるいは、経済成長が見込まれる国に行う
  2. アメリカは基軸通貨という最強の武器を保有しており、経済的にはチート状態。
  3. アメリカは人口増加傾向にある。今後の経済成長も見込まれる。
  4. アメリカは株主が恩恵をフルに受けられる国。
  5. アメリカのグローバル企業を通じて、世界中に投資できる。

私は、投資信託を通じて、米国株式に投資をしています。

もちろん、個別株式を通じても米国への投資は可能です。

どちらにせよ、米国への投資は可能となります。

その際に参考になる本を、お示ししておきますので、参考にどうぞ。

 

言わずとしれた米国株を始める際に必ず読みたい1冊です。

米国株式に投資をする際の基礎が丁寧に書かれていて分かりやすいです。

 

弊ブログでもオススメ書として説明させてもらいました。

「アメリカ株 長期投資」もアメリカ株に投資をする際の注意点や為替の理論などが平易に書かれていますので、オススメです!
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ELSOL(エルソル)
ELSOL(エルソル)
20代会社員。資産形成と資産運用を猛勉強し、様々な手法を経験した結果、本業+副業+インデックス投資が最強の資産形成・運用法という境地にたどり着く。20代でも資産形成できることを証明するべく、また、20代に役に立てるよう、資産形成、資産運用の情報を発信します。 読書も大好きで、年間200冊以上は読みます。読書に関する情報も発信します。