マネーリテラシー

お金の価値はインフレーションで下がる一方。対策はお金以外の何かに投資することだ。

今回の記事内容は、インフレーションの恐ろしさについて、インフレーションへの対処方法についてです。

インフレーションは簡単に言うと、物価が上がっていくことを指します。

物価が上がるということは、お金の価値が低下することを意味します。

お金の価値が低下するということは、同じ金額でも、あなたは以前と比べて、少ない量の物やサービスしか購入できなくなります。

 

経済はマイルドなインフレを前提としているので、対策をしていないと、ただインフレで貨幣の購買価値を低下しているのを指をくわえて見ていることになります。

このインフレーションに対抗するための策はあるのでしょうか?

今回は、インフレがどうして起こるのか、インフレへの有効な対策方法について、分かりやすく記事にします。

 

有効なインフレへの対処方法を学んで、皆様の投資戦略に活用してもらえると嬉しいです。

 

インフレーションとは?どうして発生するのか?

  • インフレーションとは、「持続的な物価の上昇」のことを指し示す。
  • インフレーションは政府の経済政策によって発生する。

インフレーション(以下、インフレ)とは、経済や金融の世界の専門用語です。

インフレの定義は、物価の持続的な上昇、です。

で、このブログを読んでくれている読者様のために、1つ経済を見る上で大切な視点を、お伝えします。

 

それは、物価とお金の価値は必ずセットで考えてください。

インフレは物価の上昇のことなので、逆を言えばお金の価値が相対的に低下していることを意味します。

このお金の価値が低下することが非常に恐ろしい現象でして、この貨幣価値の低下に対処することが重要になってくるのです(後述)。

 

インフレが発生する原因は? 金融緩和が大きな原因

このインフレはなぜ発生するのでしょうか?

インフレの原因は様々なのですが、投資戦略を考える上では、政府の経済政策を考えておけばOKです。

 

アベノミクスは、人為的にこのインフレを発生させる政策です。

日本は20年以上もデフレ(インフレの逆の現象)が続いたので、景気が低迷してしまいました。その状態から脱するために、アベノミクスで金融緩和という経済政策を長い間実行しています(効果はでていませんが…)。

 

金融緩和とは、簡単に言えば、中央銀行がお金の価値を下げるために、大量の紙幣を発行する経済政策を意味します。

なぜ金融緩和でお金を大量に刷ると、お金の価値が低下するのでしょうか?

これは簡単です。世の中に量が多く溢れているものは希少性がなくなるので、価値が下がるからです。

 

出典:日本銀行の統計情報からエルソル作成

この画像は、マネタリーベースといって、市場に出回っている現金と硬貨と日銀当座預金残高を合計したものです。お金の量と思ってもらえればいいです。

アベノミクスは日銀の金融緩和によって、このマネタリーベースをめちゃくちゃ増やす政策です。グラフを見てほしいのですが、右肩上がりに一気にマネタリーベースの残高が増加していると思います。

とにかく、日銀がお金を刷りまくって、インフレを起こそうとしているのがわかると思います。

2019年5月時点で、日本のマネタリーベースは約500兆円ですよww。

すごい金額ですよね、単位が桁違いですww。

 

ここまでは大丈夫ですか?

続いて、どうしてこのインフレが恐ろしいのか?

その内容について確認していきます。

 

インフレの恐ろしさは、あなたの知らないところでお金の価値が盗まれること。

  • インフレが恐ろしいのは、気づかないうちに、あなたのお金の価値を少しずつ奪うことである。
  • お金の価値を奪われるので、あなたは所持金で購入できる、モノやサービスの量が減っていきます。

伝説の投資家である、米国のウォーレン・バフェットはインフレについて以下のように語っています。

「インフレーションとは歴史上、最も重たい税金です」

ウォーレン・バフェット

税金?

これはこういう意味です。

例えば、インフレ率が1年間に3%だったと仮定しましょう。

このときに、あなたは銀行に100万円あったとします。

 

何もせずにあなたは1年間預金を預けっぱなしにしていると、インフレが進んで、お金の実質的な価値を3%低下させてしまうことになります。

預金の名目的な価値は変わっていません(銀行預金の預金残高は100万円のままです)。

でも、その100万円で買える物やサービスの量はインフレが3%進んだ分、買えなくなっています。

 

これがインフレの恐ろしさです。しかも、名目的価値が変わらないので、お金の価値が奪われていることに気づきずらいんですよね…。

バフェットが言っているのは、もはやインフレって税金と一緒でしょ?、ってことです。

 

この恐ろしいインフレから自分の資産を防衛するためには、どうすれば良いのでしょうか?

 

有効なインフレ対策は、お金以外の価値あるものにお金の置き場所を変えること

日銀が金融緩和でお金のもととなるマネタリーベースをめちゃくちゃ増やす政策を取っていることを知りました。

そして、これは日本だけではなく、世界共通の政策なんです。リーマン・ショック以来、各国の政府は景気浮上作で大規模な金融緩和を取っています。

しかも、半端じゃない金額です。

 

で、我々投資家はインフレを黙って指をくわえて見ているだけじゃ、なすがままです。

インフレへの対抗策を自分できちんと投資戦略に組み込まないと駄目なんです。

 

インフレへの有効な対処策は、お金以外の価値あるものに投資をすること

インフレとは、繰り返しになりますが、貨幣価値の低下です。

だから、お金をそのままの形で放置しているのが、一番やばいのです。

日本はデフレだったので、それが許されるしかも得をするという異常な時代が何十年も続いてしまったので、例外なんですが…。

 

お金以外の価値あるものって、具体的に何なの?っていう話になると思います。

エルソルの個人的な見解ですが、ツイートの中に挙げたようなものです。

スキル、資格、書籍や経験への投資、株式、不動産、信用、人脈の構築、ブログやSNSなど、とにかく将来自分にキャッシュフローをもたらしてくれて、インフレに強そうな資産へ変えるのです。

 

インフレ対策が得意な民族がいるのを知っていますか?

ユダヤ人です。

ユダヤ人はインフレとは違いますが、ずーーーっと迫害されて、財産を奪われてきた歴史があるので、このことを皮膚感覚で知っています。

彼らが一番大事にするのが、「教育」です。弁護士、大学教授、医者、高学歴で社会的に地位の高いポジションを占めているのがユダヤ人に多いのはそのためです。

これは、インフレ対策に通じるとことがあります。

 

大事なのは極論言ってしまえば、お金じゃないんですよ。お金は言ってしまえば、単なる紙切れなんです。

もっと大切なのは、お金を生み出すもの、お金に換算したときに価値あるものに、どれだけリソースを投入できるかです。

 

インフレ対策をしない人と、した人では今後さらなる経済格差が広がることになる

これは、エルソルの予想なんですが、このインフレ対策をした人とそうでない人との間で、かなりの格差が広がることになると思ってます。

なぜなら、これはインフレ云々というよりも、お金の使い方に関わってくる話だからです。

もちろん、お金は大事なんですよ。資本主義の世界でお金を持っているというのは、あればあるほど、それだけパワーの源泉になりますから。

 

でも、お金を生み出すリソースの方がもっと大事なんですよ。

そのリソースを生み出すために、いい意味でお金を軽視して、投資できるかどうかなんです。

この考え方ができるかどうかで、経済格差が大きく広がるとエルソルは考えています。

 

なので、エルソルは自分への投資をガンガン行ってますし、こうしてTwitterやブログを本気で運用しています。

 

この記事を読めたあなたはすごくラッキーだと思います。

そして、すぐにインフレ対策を始めましょう。

投資を始める上で参考にしてほしい情報をブログに書いてあるので、色々と参考にしてみてください。

20代 投資初心者向け 少額でも投資を始めたほうが良いの??
【20代 投資初心者向け】 資産運用は少額でも始めても良いのか!? すぐに投資を開始しよう!20代で金融資産がまだ少ないときの悩み。それは、少額でも投資を開始すべきか。答えは「YES」です。理由は、投資は時間を味方につけることで、有利になれるゲームだからです。せっかく20代で資産運用に興味を持ったのですから、少額でも良いので、その勢いで投資を始めましょう。...
資産と負債の違いを理解した今だからわかる SNSやブログが資産として優秀なワケ
資産と負債の違いを理解した今だからわかる SNSやブログが優秀な資産(副業)となるたった1つの理由ブログとSNSは資産として非常に優秀です。その理由が分かりますか?それは、ブログやSNSを運営する出費は限定されているのに、稼げる可能性が無限大だからです。資産形成の第一歩は、SNSやブログを開設することとするのは、非常に理に適う行為です。...
20代の資産運用に株式をオススメする3つの理由について
20代が資産運用で投資を始めるなら圧倒的に株式をオススメする3つの理由これから資産運用を開始する20代の人にとってオススメできる投資対象は「株式」という資産です。株式は資本主義の下で一番恩恵を受けられる資産です。いわば、資産の中の資産です。若い内から株式に投資をして、資産形成の土台を作っておきましょう。...

 

ABOUT ME
ELSOL(エルソル)
ELSOL(エルソル)
20代会社員。資産形成と資産運用を猛勉強し、様々な手法を経験した結果、本業+副業+インデックス投資が最強の資産形成・運用法という境地にたどり着く。20代でも資産形成できることを証明するべく、また、20代に役に立てるよう、資産形成、資産運用の情報を発信します。 読書も大好きで、年間200冊以上は読みます。読書に関する情報も発信します。