書評(資産運用・形成編)

ミアン・サミさん 「お金の教育がすべて。 7歳から投資マインドが身につく本」 書評

ミアン サミ 「お金の教育がすべて。 7歳から投資マインドが身につく本」

この記事のざっくりとした内容

・どんな自分が
ミアン・サミさんの「お金の教育がすべて。 7歳から投資マインドが身につく本」を読んだ自分が

・誰に
お金の基礎知識を身に着けたいと考えている人へ

・何を
お金の本質を

・なぜ?
所得格差から自分や家族を守るために必要だから

・どうしてほしいのか
なるべく人生の早い段階でお金の基礎知識を身に着けて、経済的に豊かな人生を歩んでほしい

・メリットは?
お金の基礎知識を身に着け、経済的に豊かな生活を送るためのマインドを身につけられます

「なんで、自分はこんなにお金がないんだろう?」

「どうして、働いても働いても、豊かな生活を送れないんだろう?」

「所得格差から自分を守るためには、どうすれば良いの?」

日本は景気が悪く、お金の悩みを持っている人はたくさんいます。

そして、多くはうえのような悩みを抱えています。

 

そんな私も社会人に成り立ての頃は、同じ悩みを抱えていました。

会社員として、一生懸命働けど働けど、一向に豊かになる兆しがない。

そんな不安の中で、色々な本を読んで、今回の記事で紹介することになる、お金の基礎知識(Financial Literacy)に出会いました。

 

お金の基礎知識(Financial Literacy)を身に着けたからと言って、すぐにお金を稼げるようになるわけではありません。

しかし、少なくとも1番最初に挙げたような疑問は解決できます。

そして、お金の基礎知識を身に着けて、行動に移せば、あなたの経済状況は好転するでしょう。

 

色々と資産運用を試したけど、お金の本質的な部分が理解できていない。

これから、資産運用をするにあたり、全体像をつかんでおきたい。

会社員として働いているけど、一向にお金が増える兆しがなく不安を持っている。

 

ミアン・サミさん(@samimian80)の「お金の教育がすべて。 7歳から投資マインドが身につく本」は、上のような不安を抱えている人にもってこいの本です。

まずは、この本を読んで、そんなお金の不安から開放されましょう。

そして、将来的には、お金に不自由することのない、経済的に豊かな生活を遅れるようにしましょう。

ミアン サミ 「お金の教育がすべて。 7歳から投資マインドが身につく本」

この記事のポイント

  1. お金の基礎知識の習得は、一丁目一番地。
  2. 4つのお金の稼ぎ方があることを知る
  3. 問題を解決すること、価値を提供することが、お金を稼ぐことにつながる
  4. お金の基礎知識を習得すれば、お金の不安は少なくなる。

所得格差から自分を守るために、お金の基礎知識が必要

どうして、お金の基礎知識を学ぶ必要があるのでしょう?

それは、簡単に言うと、お金のことで悩まないため、所得格差から自分を守るためです。

 

世の中の多くの人は、お金に関して少なからず悩みを抱えています。

また、世界の所得格差はどんどん広まっています。

資本主義は競争世界なので、自分で対策をしないと、差がどんどん広がっていってしまいます。

 

教育は格差に対抗できる大きな武器ですが、その中でもとりわけ強力な効果を発揮するのが、「お金に関する教育(Financial Literacy)」です。

お金ですべてのことは解決できないですが、世の中のほとんどのことはお金解決できます。

お金のことで無駄な悩みを抱えず、自分らしい自由な人生を送るには、必ずこの「お金に関する教育(Financial Literacy)」が必要になってきます。

 

4つのキャッシュフロー・クワドラントを知る ロバート・キヨサキ

4つのキャッシュフロー・クワドラント ロバート・キヨサキ

ミアン・サミさんの本では、金融教育で有名なロバート・キヨサキさんの、うえの図を解説する場面があります。

この図は、お金を稼ぐ前には、必ず頭に入れておきたい全体像です。

おそらく、お金の悩みを持っている人の多くが、左側の水色の部分の働き方しか知らないという人じゃないでしょうか?

 

ミアン・サミさんは、以下のようにうえの画像を本書で説明しています。

自分の時間を切り売りして収入を得ているEとSを「プアマインド」、ビジネスやお金を働かせて収入を得ているBやIを「リッチマインド」と呼びます。

「お金の教育がすべて。 7歳から投資マインドが身につく本」 P60

言葉の解説

キャッシュフロー:お金の出入りの動き

クワドラント:4つの区分

 

時間を切り売りして収入を得る方法では、いつか限界を迎える

ここで大事なポイントは、「時間」というキーワードです。

時間は誰に対しても平等に与えられています。

なので、時間を他の人よりも多く使うことはできません。

時間の密度を高めることはできますが、時間そのものの絶対量はコントールできないんですね。

 

だから、時間を切り売りして収入を働いている人は、いつか限界を迎えます。

例えば、アルバイトを3つ、4つ、5つと増やしていったら、いつか限界を迎えることは簡単にイメージがつきますよね。

 

時間を切り売りせずに収入を得る2つの方法

ここで、注目したいのは、「B」と「I」の区分けです。

 

「Businesse Owner(ビジネスオーナー)」というキャッシュフロー

Bは、「Businesse Owner(ビジネスオーナー)」のことです。

Twitterで有名なZOZOTOWNの前澤社長とか、UNIQLOの柳井社長とかをイメージしてもらえれば分かりやすいですね。

 

このBは時間の限界を突破します。

どういう風に突破するかというと、従業員の時間を使うのです。

何十人、何百人の従業員を雇用して、従業員の時間を使って、莫大な利益を生む会社を作るのです。

給料などの経費を差し引いた利益は、全て自分のポケットに入ります。

 

この収入には理論上限界がありません。

従業員を雇いまくって、売り場をつくることには限界が無いからです。

自分の時間を切り売りしていないので、限界がないということです。

 

「えっ、でも、経営者になるなんて、天才じゃないとできないでしょ?」

と思う人が多いと思いますが、そんなことはありません。

今はネットが発達したおかげで、「B」からの収入は得やすくなっている状況です。

「B」の収入のポイントは、「時間の切り売りじゃない」、「所有しているものが資産」、「理論上は収入に限界が無い」、ということです。

 

例えば、以下でブログからの収入について考えてみたいと思います。

ブログや自分のコンテンツから得られる収入は「B」に区分けされる

よく「ブログはまずは100記事」とか

「ブログで稼げるまでにはかなりの時間がかかる」

「ブログだって時間の切り売りじゃんww」

という意見をネットでよく聞きます。

 

これについて、ここでよく考えてみたいです。

ポイントは、「時間」と「資産」というキーワードです。

資産については、前にも説明した記事があるので、参考にしてください。

資産と負債の違いを理解した今だからわかる SNSやブログが資産として優秀なワケ
資産と負債の違いを理解した今だからわかる SNSやブログが優秀な資産(副業)となるたった1つの理由ブログとSNSは資産として非常に優秀です。その理由が分かりますか?それは、ブログやSNSを運営する出費は限定されているのに、稼げる可能性が無限大だからです。資産形成の第一歩は、SNSやブログを開設することとするのは、非常に理に適う行為です。...

 

「ブログは時間の切り売り」、「ブログで稼げるまでは時間がかかる」、というのは事実です

しかし、ここで注目したいのは、場合によっては、ブログが資産となり、ゆくゆくは不労所得をもたらす可能性を秘めている点です。

 

ブログで書いた記事は、ネット上に残り続け、需要がある限り読まれ続けます。

そして、1つの投稿で、場合によっては、何十人、何百人、何千人という人に読まれます。

つまり、ブログ等のコンテンツからの収入は、先程説明した物理的な「時間の限界」を突破できるのです。

 

最初は記事を書いても読まれないし。反応も全然無い。

収益化も全然できないし、アルバイトで稼いだほうがよっぽど良いかもしれません。

しかし、ある程度、ブログに力がついてきて、読者も増えて、信用も高まると、そこから、「B」のキャッシュフローに移行する可能性が出てきます。

 

「I(Investor)、投資家」というキャッシュフロー

ここで言う投資家とは、「株主」のことをイメージしてもらえればOKです。

FX、CFD、先物取引、株式の信用売買などは、ここで言う「I」のキャッシュフローにはなりえません。

理由は簡単で、これらの取引はトレードであり、時間の切り売りだからです。

 

私がここで紹介するのは、以下のような収入の得方です。

社会に価値を提供する会社の株式を長期で保有し、成長の果実を得る方法です。

社会に価値を提供する会社の株式は、株価が上昇し、また、一定期間ごとに配当を受け取ることができます。

ここでも、また思い出してほしいキーワードは、「時間の切り売りじゃない」、「資産」、「理論上は収入に限界が無い」という点です。

 

優良株式の長期保有は、一度買ってしまえば、よっぽどの状況変化がなければ、売ることはありません。トレードみたいに時間の切り売りをすることはありません。

株式は購入上限がありませんから、資金があればあるだけ、ネットで簡単に購入することができます。

 

この「I」は言ってみれば、うえで説明した「B」の一部バージョンです。

株式とは、その会社の所有権を分割したものだからです。

「B」はハードルが高いイメージがありますが、「I」はすぐになれます。

ネット証券で、会社の株式を購入するだけですからね。

 

ここで言う株式とは、優良株式の長期保有や、経済全体の成長の果実を得る「インデックス投資」のことを指します。

 

会社員や自営業者の働き方を否定しているわけではない

よく、この話をしていると、「会社員や自営業者の働き方を否定するのですか?」という人がいます。

それは、違います。

私も今現在、会社員として毎月給料をもらっています。

会社員や自営業者の働き方を決して否定するものではありません。

というよりも、「E」や「S」はそれでそれで重要なんです。

その理由については、私は前に記事で説明しています。

本業からの収入は副業と同じくらい重要 本業と副業のバランスを取りながら資産形成を進めよう!
本業からの収入は副業と同じくらい重要 本業と副業のバランスを取りながら資産形成を進めよう!副業がもてはやされる時代ですが、本業も副業と同じくらい重要です。本業からの収入は安定しています。本業はあなたの個性を生み出し、社会的信用をもたらしてくれます。また会社を使い倒すことで、自分のスキルアップを図ることもできます。副業と本業のバランスをとりながら、資産形成を進めるのが、オススメです。...

 

ここで私が言いたいのは、収入の得方には様々な方法があり、それらをバランスよく、ミックスさせることが大事なんだ、ということです。

 

まずは、日中は会社員「E」や自営業「S」で生活の基盤を安定させる。

そして、時間や資産の余剰を、「B」や「I」に次第に振り分けていく。

この4つのキャッシュフローのバランスが大切なんです。

 

私の個人的な印象ですが、日本では、「E」や「S」しかお金の稼ぎ方を知らないせいで、お金の悩みを抱えている人が多いです。

「B」や「I」というお金の稼ぎ方を知るだけで、不安はなくなると思いますね。

 

お金は他人に価値を提供した対価としてもらえるもの

お金儲け

この点については、私のブログでも何回も記事にしているので、「もういいよ!」って感じだと思います(笑)。

お金儲けはいいこと
お金儲けは悪いことなの? 価値を提供した対価こそお金儲けの源泉である!お金儲けは良いことです。お金を貰えるということは、価値を提供した結果です。ビジネス、副業、投資、全ての行為に共通する考え方になるので、絶対に覚えておきたい考え方。お金儲けは善というマインドで、副業、投資、本業に取り組みましょう!...

ただ、私だけが、主張している内容ではないことを理解してもらうために、書きました。

ミアン・サミさんの本にも以下のように書かれています。

 

「価値」とは、誰かの問題を解決したことに対して支払われる対価であり、報酬です。

つまり、より多くの人の大きな問題を解決すると、たくさんの価値が得られます。その価値が保存されたものというのが、お金の正体です。

「お金の教育がすべて。 7歳から投資マインドが身につく本」 P46

 

結論を言うと、お金を稼ぎたければ、たくさんの人の問題を解決して、価値を提供しまくれ、ということです。

その問題が困難であればあるほど、そして、悩みを抱えている人が多ければ多いほど、対価として支払われるお金は大きくなります。

 

お金の基礎知識を習得して、お金の悩みから開放されよう

ミアン・サミさんさんの「お金の教育がすべて。 7歳から投資マインドが身につく本」を通じて、お金の基礎知識のさわりを記事にしてみました。

 

ミアン・サミさんの本は、小手先のテクニックではなく、お金の本質や深い部分を掘り下げて、書いています。

一度勉強しておけば、「お金の基礎知識について勉強した!」と胸を張ることができます。

今回の記事では紹介できなかった、「お金の歴史」、「お金の正体」、「お金のしくみ」など、残酷な資本主義を生き残る上で必要な『お金の基礎知識』がこの本には書かれているので、興味を持った方は、購入して読みましょう。

 

いつも書いていますが、書籍代は本当にコスパの良い投資です。

このブログや書籍を通じて、お金の悩みから開放され、残酷な資本主義を生き残りましょう!

 

 

ABOUT ME
ELSOL(エルソル)
ELSOL(エルソル)
20代会社員。資産形成と資産運用を猛勉強し、様々な手法を経験した結果、本業+副業+インデックス投資が最強の資産形成・運用法という境地にたどり着く。20代でも資産形成できることを証明するべく、また、20代に役に立てるよう、資産形成、資産運用の情報を発信します。 読書も大好きで、年間200冊以上は読みます。読書に関する情報も発信します。