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「稼ぐ人が実践しているお金のPDCA」お金持ちになれるか? 貧乏人のままか? 分かれ道のヒントがこの本にある

「稼ぐ人が実践しているお金のPDCA」お金持ちになれるか? 貧乏人のままか? 分かれ道のヒントがこの本にある

私は、AmazonのKindle Unlimitedに加入していて、月額980円で本が読み放題なんですが、そのサービスの中に冨田和成さんの「稼ぐ人が実践しているお金のPDCA」が無料でありました。

Twitterでもオススメって囁かれていたので、無料なので、早速読んでみました。

で、正直この手の本って胡散臭い本が多いんですが、この「稼ぐ人が実践しているお金のPDCA」に関しては、年間200冊以上の本を読む私も心の底から読者の皆様に推薦できる本でした。

 

お金を稼いでる人は、この本に書いてることを当たり前に実践しているかもしれませんが、それを私のような一般庶民でも理解できるように分かりやすく言語化してくれている名著です。

この本を読んで特に効果が大きいのは、時間がある20代の人たちです。

そして、これから資産形成や投資をしようと考えている若い人は必ず読んだほうが良い本です。

 

この本を読めば、お金持ちが実践している考え方、資産形成の基本を学ぶことが出来ます。

そして、それらの知識を動員することで、あなたは他の人に比べ、経済的に豊かになれる可能性が飛躍的に大きくなるでしょう。

 

内容全てを紹介することはできませんので、私が印象に残った部分をご紹介して、あとは皆様に本を買ってもらって、じっくりと読んでもらったほうが良いです。

 

今回、「稼ぐ人が実践しているお金のPDCA」から私が紹介する内容は以下の3点です。

  1. 貸借対照表(バランスシート)と損益計算書(家計簿)を作って、自分のお金の状況を確認する
  2. 資産形成の基本は人的資本からもたらされる収入
  3. 今すぐに取り掛かることの金銭的価値は莫大

そのまま紹介している部分もあれば、私の解釈を含んでいる部分もありますので、よろしくお願いします!

①自分の貸借対照表と損益計算書を把握する

自分の損益計算書と貸借対照表を把握

えっ?

貸借対照表と損益計算書って会社が作るもんじゃないの!?

確かにそうなんですが、ざっくりでもいいので、個人版の貸借対照表と損益計算書は作って、現在の状態を把握しておいた方が良いです。

 

個人版の貸借対照表と損益計算書を作る3つの理由

どうして、個人版の貸借対照表と損益計算書を作る必要があるのか?

理由は3つあります。

1つめは、現在の状態を把握するため。

2つめは、改善点を見つけるため。

3つめは、お金持ちが、どうやってお金を生み出しているかを理解することができるから。

 

例えば、「お金全然たまんないんだけど…」と嘆いているだけでは、「どうしてお金が貯まらないのか」、その原因を明らかにすることはできません。

 

しかし、貸借対照表と損益計算書を作ることで、例えば、損益計算書の支出の部分が多い(つまり無駄遣いが多い)から、その結果として残る純利益が少ないのか、みたいな感じで状態を把握することができるようになります。

 

そして、支出を減らすのも大事だけど、収入を増やせば、残り金の純利益は増えることも同時に分かったりもします。

そうすれば、支出を減らすためにはどうすれば良いのか?、収入を増やすにはどうすれば良いのか?、といった具体的な質問に切り替えることができますよね。

 

貸借対照表と損益計算書の「2つの表のつながり」

貸借対照表と損益計算書の「2つの表のつながり」

さらに、貸借対照表と損益計算書の「2つの表のつながり」を見ることで、お金持ちがどうやってお金を生み出しているのかを理解できます。

 

流れとしては、収入があり、生活をするのに必要な経費を差し引いた後の金額が純利益です。

純利益を資産へ投じて、純資産がさらに大きな収入をもたらす、という好循環の構築に長けているのがお金持ち、ということになります。

「利益→資産→利益→資産→利益→資産→利益→資産→……………………… 永遠にループ」

 

20代であれば、給与収入から生活費を差し引いた後に残る「純利益」の使い方こそ、お金持ちになるか、貧乏人のままか、を分ける最大のキーポイントになるのです。

具体的には、その「純利益」を資産となるようなものへ投じられるか、それとも、消費などの無駄遣いに終わってしまうのか、そこ分かれ道ということです。

 

私はコネもお金もない、普通の20代の会社員です。

しかし、このサイクルを理解しているので、給与収入をできるだけ「資産」へ投じています。ブログやTwitterを真剣に運用しているのも、その1つです。

また、年間に200冊以上の本を読んでいるのも、その1つです。

 

「利益→資産→利益→資産→利益→資産→利益→資産→……………………… 永遠にループ」

このループを理解し、20代という人生の早い段階からコツコツと実践することで、資産家への道が開けること、そして、それを証明し、そのノウハウを提供することは、このブログの存在目的の1つでもあります。

 

②資産形成の基本は人的資本からもたらされる収入

これは私がいつも繰り返し主張していることですが、冨田和成さんも「稼ぐ人が実践しているお金のPDCA」の中で、同様のことを指摘しています。

少し長いですが、超重要なことを言っているので、引用させてもらいます。

ただし、これからの「人生100年時代」にさらに重要になる存在があります。それが、目には見えない「人的資本」に対する考え方です。

人的資本とは、おもに次のような無形資産です。

  • 知識・スキル(金融知識・スキルを含む)
  • 健康
  • 人脈
  • 信用(ブランド)

「稼ぐ人が実践しているお金のPDCA」 冨田和成 位置No.374(Amazon Kindle)

いつもELSOL(エルソル)が言っていることですね。

20代は運用できるほどの資産がありませんから、資産運用よりも「資産形成」が大事になります。

その重要な拠点になってくれるのが、健康な身体、スキル、人脈、ブランドという人的資本です。

 

まさに、これらの人的資本が収入をもたらす源泉なんですね。

例えるなら、金の卵を生む鶏です。

この源泉(鶏)をメンテンスし、いかに拡充を図っていくか。

 

資産がない人が、資産を作っていく基盤になるのが、この人的資本です。

金融資本への投資はもちろんのこと(株や債券)、さらなる高みを目指す場合は、同時にこちらの人的資本への投資も惜しんではいけません。

 

今すぐに挙げられる人的資本の拡充として、私が取り組んでいるものを挙げると

  • 規則正しい生活で、健康を維持する。
  • Twitterやブログで有益な情報を発信し、読者の皆様の信用を獲得する(同時にブランディングもする)。
  • 年間200冊以上の本を読み、知識を仕入れると同時に、実践し、スキルも高める。
  • 資格の取得などを通じて、自分の知識及びスキルを高める。

 

ざっと挙げただけでも、これくらいあります。

 

金融資産への投資を始めると、どうしても、金融資産に過度な期待を抱いたり、のめり込む傾向があります。

もちろん、資本主義の下では、株式を購入して長期的に資本家の仲間入りを果たすことは重要です。

しかし、人的資本という、あなたが経済的に豊かになるための、もう1つの重要な資本への投資も忘れてはいけません。

 

「人的資本×金融資本×時間」という枠組みの中で、資産形成・資産運用の全体をコントロールしていく必要があります。

 

③今すぐに取り掛かることの金銭的価値は莫大

林修さんの、「いつやるの? 今でしょ!」は真理です(笑)。

行動を今すぐに移すこと、それ自体にものすごい価値があるのです。

 

理由は、「稼ぐ人が実践しているお金のPDCA」から引用しましょう。

理由は簡単で、若ければ若いほど投資に対する回収期間が長くなるからです。

言い換えると、人間は寿命がある以上、”今”行動することが最も投資回収期間が長くなります。

「稼ぐ人が実践しているお金のPDCA」 冨田和成 位置No.1183(Amazon Kindle)

ということです。

 

ファイナンスを勉強すると、絶対に学ぶ項目で、プライシング(値段付け)の理論があります。

プライシング? カタカナ英語はあまり使うと嫌われますので、日本語に戻しましょう。

「プライシング=そのものの値段はいくら?」

 

あなたは、あるものの値段を評価するとき、どう評価しますか?

色々な評価法はありますが、ファイナンスの世界での評価シンプルです。

そのファイナンスの値付基準とは、「その評価対象が、今から将来に向けて稼ぎ出す金の量」です。

どんなにその対象物が過去に金を稼いでいても、将来稼がなくなるのであれば、評価は低いです。

逆に今は価値がなくても、将来稼ぐ可能性が大きいなら、価値が出てきます。

つまり、ファイナンスは未来思考なんですね。

 

これを見出しの例にかこつけて、考えてみれば、より一層理解できますよね?

若者が勉強をして稼ぐ力を身につける投資を”今”することは、将来稼ぎ出すお金の量を増やします。

そして、若者には何よりも”時間”がより多く残されています。

今、お金がすぐに入ってこなくても、将来的にお金を稼ぎ出す行動には莫大な金銭的価値があることが、すぐに理解できますよね。

 

これらは全て関連していて、「②資産形成の基本は人的資本からもたらされる収入」で紹介したこととも連動しています。

”今”人的資本を増大させるような投資ができれば、将来お金を稼ぎ出す可能性が増えるので、その投資行為の金銭的価値は莫大になります。

 

お金持ちの思考の共通点 未来志向 長期思考 本質思考

今回、この本を読んで、改めて思ったお金持ちの考え方の共通点は、以下の3つ。

お金持ちの考え方の共通点3つ

  1. 未来志向(過去がどうだったかじゃなくて、これからどうなるか)
  2. 長期思考(短期的に損だとしても、長期では得になるか)
  3. 本質思考(根源や本質を探り出し、源泉はなにか?、と考える思考)

この考え方の共通点は、ELSOL(エルソル)が勝手に考えたものですが、どうでしょう?

過去ではなく、将来の可能性を見定める力。

忍耐強く、長期で物事を考える図太さ。

表面的な出来ことでなく、よりシャープに物事の本質をえぐり出す明晰さ。

 

人的資本を拡充するにしても、金融資本を拡充するにしても、いずれにせよ、とてもつもなく重要になる考え方だと、ELSOL(エルソル)は思います。

 

この記事では紹介することができなかった、以下の項目についても、「稼ぐ人が実践しているお金のPDCA」では触れられていますので、ぜひ読んでみてください。

この記事では紹介できなかった内容

  • 資本主義の基本的ルールとは?
  • 稼ぐ人は、どうして、子供の教育を最優先にするのか?
  • 年収1000万円はどうして損なのか?
  • 稼ぐ人はどうして「健康」を大切にするのか?

”今”行動できるかどうかは、あなたがお金持ちになれるか、そのままで終わるか、それを決める分かれ道になりますから(笑)。

 

冗談はさておき、本当に資産形成をしたい人にとっては、特に若い人には、めちゃくちゃ参考になるマネーリテラシー本なので、読んでみてください!

 

 

P.S

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ELSOL(エルソル)
ELSOL(エルソル)
20代会社員。資産形成と資産運用を猛勉強し、様々な手法を経験した結果、本業+副業+インデックス投資が最強の資産形成・運用法という境地にたどり着く。20代でも資産形成できることを証明するべく、また、20代に役に立てるよう、資産形成、資産運用の情報を発信します。 読書も大好きで、年間200冊以上は読みます。読書に関する情報も発信します。