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これからはリスクを取らないリスクが高まる リスクとの上手なお付き合いの仕方

https://twitter.com/ELSOL_INVESTOR/status/1162594561379536896

最近、感じていることがあります。

それは「リスクを取らないリスク」が高まってきているということです。

 

エルソルは個人的には、リスクは適切に管理しながら上手くお付き合いをしていく対象だと思っています。

リスクと上手く付き合う方法を知らないと、受動的になってしまい、気づいたときには手遅れになっている状態に陥る可能性もあります。

 

例えば、盲目的に投資を忌避し、預貯金だけに頼る行為など。

もちろん、投資のリスクをきちんと理解した上で、そのような選択をしている分には全く問題ないですが。

リスクの理解なしに、リスクという言葉を聞いただけで反射的に、投資を忌避しているケースだと、ちょっと勿体ないなと思います。

 

今回はリスクは適切に管理して上手くお付き合いをしていく対象であること。

また、リスクを全く取らない場合に、どのような状態に陥る可能性があるのか。

そのへんを踏まえて記事にしていきたいと思います。

 

リスクと上手く付き合っていくための3つのポイント

私がリスクとお付き合いするときの基本方針は、以下のとおりです。

エルソル流 リスクとの上手いお付き合いの仕方

  1. リスクという言葉を聞いただけで反射的に拒否しない
  2. リスクを取らなかったときのリスクもあわせて考える
  3. リスクをほどほどに管理しながら、リスクを取りに行く

一個ずつ説明していきます。

①リスクという言葉を聞いただけで反射的に拒否しない

日本人には多いと思いますが、「リスク」という言葉を聞いただけで反射的に、その対象をシャットアウトしてしまうケースがあります。

これは大変もったいないなと思います。

 

リスクという言葉ですが、日常で使用する場合、「危険、危ない」という意味で用いられることが多いですよね。これはこれで広く使われている用法です。

しかし、投資や金融の世界の「リスク」の意味は少し違います。

投資や金融の世界では、「リスク」という言葉は、「ある基準からブレる可能性」のことを意味します。期待している方向にも、思わぬ方向にも、とにかくある基準からずれてしまう可能性のことを意味するのです。

 

なので、リスクと言う言葉が、必ずしも「危険、危ない」という悪い方向にのみ作用する言葉ではないことが、言葉の意味から分かるかと思います。

リスクという言葉だけに限らず、物事には多くの場合、表面と裏面の要素があります。それと一緒ですね。

 

なので、ここで伝えたいのは、「リスクという言葉を聞いただけで反射的に、拒否しないで!」

ということです。

 

②リスクを取らなかったときのリスクもあわせて考える

リスクという言葉を聞いただけで反射的に拒否しなくなったら、一歩前進です。

次は、そのリスクを取らなかったときのケースを少し考えてみましょう。

 

例えば、Twitterで例に上げた、投資のケースなどです。

投資をすることには、リスクがあるから、安全な預貯金のみに頼ることのリスクを考えてみましょう。

確かに、預貯金は銀行に預けておけば、額面的に減ることはありません。そして、美馬さんご存知のように、1,000万円まではペイオフにより保障されています。

 

しかし、預貯金だけで資産を保有することにも、リスクは存在します。

例えば、インフレリスクです。銀行に預けているお金は額面的には何ら変動しません。

ただし、物価が上昇してしまった場合は例外です。

物価が上昇してしまった場合、実質的には物価が上昇してしまった分だけ、保有しているお金の価値は低下します。

 

経済は成長することが前提で、世の中が動いているので、インフレになるが通常です。

なので、預貯金だけで長期間保有していると、このインフレリスクにさらされることになります。

 

今回はインフレリスクを例に挙げましたが、他にも、預貯金だけで資産を保有した場合、老後の資産をどうやって確保するのかという問題も出てきます。

 

また、世界に目を向けてみると、我々日本人が保有している「日本円」の価値は常に変動しています。

外国為替相場のレートは、今この瞬間にも刻一刻と変動しています。

我々のお財布や銀行に入っているお金の価値は絶対的なものではなく、相対的なものです。

 

このようによく考えてみると、「日本円」という預貯金のみで資産を保有することにも、様々なリスクが存在することが分かります。

 

③リスクをほどほどに管理しながら、リスクを取りに行く

そこで私は、リスクは「ほどほどに管理しながら取りに行く」ことにしています。

リスクを全く取らないときのリスクは、今後大きくなると考えているので、リスクはほどほどに管理しながら取りに行く姿勢です。

 

リスクを管理するなどと言っていますが、あまり厳密に考える必要はありません。

東日本大震災の例を見るまでもなく、リスクを「管理」できるなどというのは、人間の幻想です。

「想定外」という言葉がニュースで話題になりましたが、どれだけ予想や対策をしていても、想定外の事象が発生する可能性は否定できません。

 

なので、ほどほどに「管理」していれば良いのです。想定外の事象が発生したときは、その時はその時なのです。

 

例えば、投資でいえば、現金や債券をミックスさせて、資産全体のリスクを抑えることができます(投資対象の分散)。

預貯金のみで運用するリスクを考えたら、株式を自分の資産に取り入れることが必要だと私は考えています。

ただ、株式で保有することのリスクもあるので、あとは「程度」の問題なんですね。

 

その程度には個人差があるので何とも言えませんが、現金だけで保有しているときに比べれば、債券(現金)や株式を自分のリスク許容度に応じて保有し、リスクとの上手なお付き合いの仕方を学んでいくほうがスマートかなって思います。

 

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ELSOL(エルソル)
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20代会社員。資産形成と資産運用を猛勉強し、様々な手法を経験した結果、本業+副業+インデックス投資が最強の資産形成・運用法という境地にたどり着く。20代でも資産形成できることを証明するべく、また、20代に役に立てるよう、資産形成、資産運用の情報を発信します。 読書も大好きで、年間200冊以上は読みます。読書に関する情報も発信します。